クラウドデータ漏えいの早期発見

クラウドデータセキュリティプラットフォーム

イスラエルのスタートアップであるLaminar社は、エージェントレスかつ非同期のクラウドセキュリティプラットフォームを提供しています。
クラウドデータのセキュリティがますます求められる中、同社はさらなる開発やマーケティング強化のため調達を続けています。
今回はLaminar社の調達についての記事をご紹介します。

Laminar社がシリーズAを延長、Tiger GlobalとSalesforceから3,000万ドルを追加調達

イスラエルのサイバーセキュリティ・スタートアップは、クラウドで構築・実行されるあらゆるものに対して、エージェントレスかつ非同期のデータセキュリティと漏えい防止を提供します。

クラウドのデータ漏洩を早期に発見するためのセキュリティソリューションを開発したイスラエルのスタートアップLaminar社は、6月2日に、シリーズAラウンドを当初から6ヶ月間、3,000万ドル延長したことを発表しました。
Tiger Global ManagementとSalesforce Venturesがこの延長投資を主導し、最初の資金調達ラウンドに参加したInsight Partners、TLV Partners、SentinelOne、Meron Capitalに加え、以前の投資家たちが参加しました。
このラウンドの延長により、同社の資金調達総額は6,700万ドルとなり、ラウンドAは6,200万ドルで終了しました。

Laminar社は、クラウドで構築・実行されるあらゆるものに対して、エージェントレスかつ非同期のデータセキュリティと漏えい防止を提供します。
同社はIDFの8200部隊で出会ったCEOのAmit Shaked氏とCTOのOran Avraham氏によって、2020年に設立されました。
Amit氏は前職でMagic LeapのイスラエルにおけるAIグループを率い、Oran氏はイスラエルのスタートアップMedigateの最初の社員でした。
Laminar社は、テルアビブとニューヨークのオフィスで50人の従業員を抱えています。同社の本社はテルアビブにあり、研究開発の大部分もここにあります。
同社は、新製品の開発、マーケティングと販売の拡大、グローバル展開のための投資を続ける予定です。同時に、イスラエル国内外において、開発、マーケティング、販売の分野で数十名の新入社員を採用する予定です。

Amit Shaked氏は次のように述べています。「私たちの分野でプレーヤーが増えることは、スピードと品質の両面でさらなるイノベーションを起こす原動力となり、エキサイティングなことです。
クラウドセキュリティ分野におけるチームの経験と、お客様やパートナーとの継続的な協力関係により、競合他社とは比較にならないスピードで価値提案を改善し続けることができます。
より多くの企業が、変化する課題に対処するためにクラウドセキュリティの必要性を認識する中、私たちは未来がもたらすものに大きな期待を寄せています。」

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