COLUMN Reika Saito / Israel Media
COLUMN

Reika Saito / Israel Media

2022年08月30日掲載

データ復旧に対するサイバー保証

データソリューション

ランサムウェア攻撃を受け、データをリカバリーするために身代金を支払ったことのある企業は日本でも約76%に達しています。
身代金を支払ったからといってデータが完全に復旧する保証はなく、企業は対応に追われています。
イスラエルのデータストレージソリューション企業は、サイバー攻撃後にデータを瞬時に復旧することが可能です。
同社の新たな発表についての記事をご紹介します。

Infinidat 社、組織のプライマリ・データ・ストレージに対してサイバー分野で初めての保証を提供

企業組織向けのデータストレージソリューションのリーディングプロバイダーであるInfinidat社は、SLAプログラムを拡大し、組織のメインデータストレージシステムでのデータ復旧に対して、この種のものとしては初のサイバー保証であるInfiniSafe® Cyber​​ Storage保証を提供しています。

この保証により、組織やサービス、プロバイダーは、1分以内の復旧時間が保証された不変のスナップショットアレイを使用することで、サイバー攻撃後にデータをほぼ瞬時に復旧できることが保証されます。
同社はまた、すべてのInfiniBox ®プラットフォームで新しいパフォーマンス保証を発表しています。

Infinidat社のCEOであるPhil Ballinger氏は次のように述べています。
「これにより、最も厳しいデータセンターの要件を満たすことが可能になり、市場のリーダーとして、常にお客様が私たちの行動の中心にあることが証明されました。」

IDCのインフラストラクチャシステムグループ担当リサーチバイスプレジデントであるEric Borgner氏は、次のように述べています。
「パフォーマンスと回復時間の問題において、Infinidat社はこれらの分野で画期的な成果を上げ、顧客に大きな価値を提供しています。」

データストレージのサイバー・サバイバビリティは、優れたデータセキュリティを確保し、すべてのストレージ資産とデータインフラストラクチャにわたってサイバー攻撃に対抗するために、今日最も重要かつ求められている要件の1つです。
最近の調査で、IDCは、過去1年間にランサムウェアの影響を受けた組織の87%が、データを回復するために支払いを余儀なくされたことを発見しました。
Infinidat社は、組織が身代金の支払いを回避し、データを無傷で破損していない状態で復元できるように、迅速な復旧を支援します。

Infinidat社について

Infinidat社は、組織やサービスプロバイダーが、大規模なデータによって推進される競争上の優位性を活用できるよう支援しています。
同社のソフトウェアベースのストレージアーキテクチャは、競合するストレージテクノロジーと比較して大幅に低い総所有コストで、マイクロ秒のレイテンシ、100%の可用性、およびスケーラビリティを提供します。
同社は、受賞歴のあるプライマリおよびセカンダリ ストレージの導入向けのストレージソリューションのポートフォリオを提供しています。
同社の本社はイスラエルのヘルツリーヤにあり、米国本社はマサチューセッツ州ウォルサムにあります。

当団体について

日本とイスラエルを結ぶインキュベーション支援事業をワンストップにて提供しております。
スタートアップやベンチャー企業、また、当研究所からしかご紹介することが出来ないビッグプロジェクトのマッチング、紹介、参画募集や代理店募集など、すべて直付の紹介を行っております。

当団体からご紹介できるセキュリティサービス一覧はこちらから

facebook ツイート Linkedin ページをブックマークして共有する LINEで送る

コメントは受け付けていません。

single-column.php