データセキュリティ体制向上へ

データセキュリティ

データセキュリティとは、データが破壊されるのを防ぐために用いられる、一連の対策を指します。
イスラエルのスタートアップは、あらゆるリスクを継続的に検出する技術によって組織を保護しています。
同社のデータセキュリティプラットフォームについての記事をご紹介します。

Flow Security社、データセキュリティプラットフォーム拡充のために1,000万ドルを調達

イスラエルのスタートアップ企業は、データ関連のあらゆるリスクを継続的にマッピング・検出し、データセキュリティ体制を向上させることで組織を支援しています。

Flow Security社は8月3日に、1,000万ドルのシード資金を調達したことを発表しました。
このラウンドはAmitiが主導し、GFC、Amdocs Ventures、およびCyberArkのCEO Udi MokadyやDemistoのCEO兼共同創業者 Slavik Markovichなどの業界リーダーが参加しました。
また、静止データと移動中のデータの両方を発見し保護するデータセキュリティプラットフォームの提供を開始したことも発表しました。

Flow Security社は、データ関連のあらゆるリスクを継続的にマッピングして検出し、データセキュリティ体制を向上させることで、組織を支援します。
このプラットフォームは、外部サービスへのデータフローの検出と分類、ポリシーの適用、データに関連する脅威の自動モデリング、データアクセス許可の最小化などのユースケースをサポートします。
Flow社は、eコマース、フィンテック、ヘルスケア、インシュアテックなど、規制の厳しい市場で顧客基盤を拡大しています。

現在、従業員数は23名で、そのほとんどがテルアビブの研究開発センターで勤務しています。

Flow社は、CEOのJonathan Roizin氏とCTOのRom Ashkenazi氏によって2021年に設立されました。
Roizin氏は、情報部隊の将校として勤務した後、Sygniaでチームリーダーを務め、デジタルフォレンジック、ビッグデータ解析、マルウェア解析、Windows内部、Linux内部を専門に扱ってきました。
Ashkenazi氏は、K Health、Armis Security、Vimなどで長年の勤務経験があります。

当団体について

日本とイスラエルを結ぶインキュベーション支援事業をワンストップにて提供しております。
スタートアップやベンチャー企業、また、当研究所からしかご紹介することが出来ないビッグプロジェクトのマッチング、紹介、参画募集や代理店募集など、すべて直付の紹介を行っております。

当団体からご紹介できるセキュリティサービス一覧はこちらから