COLUMN Reika Saito / Israel Media
COLUMN

Reika Saito / Israel Media

2022年11月22日掲載

次世代クラウドセキュリティ対策を展開

次世代アプリケーションセキュリティソリューション

クラウドベースのアプリケーションのセキュリティへの需要が高まっています。
イスラエルのスタートアップが提供するソリューションは、アプリケーションの開発段階およびリリース時にコードのリスクと弱点を特定します。
同社の調達についての記事をご紹介します。

イスラエルのサイバーセキュリティ企業Apiiro社、1億ドルを調達

テルアビブに拠点を置くApiiro社のソリューションは、クラウドベースのアプリケーションの開発段階およびリリース時に、コードのリスクと弱点を特定します。

イスラエルのクラウドネイティブアプリケーションセキュリティ企業Apiiro社は、General Catalystが主導し、GreylockとKleiner Perkinsが参加する1億ドルのシリーズB融資ラウンドを完了したことを発表しました。
テルアビブに拠点を置く同社は、9月にPalo Alto Networksに5億5,000万ドル以上で買収される話が持ち上がっていましたが、この取引はうまくいきませんでした。

Apiiro社の創業者は、Idan Plotnik氏(CEO)とYoantan Eldar氏(CTO)で、ともにイスラエル国防軍のサイバー部隊に所属していました。Plotnik氏は、前職のサイバーセキュリティ企業Aorato社をMicrosoft社に2億ドルで売却し、その後、Microsoft社に勤務していました。Eldar氏は、Aorato社でアーキテクトとエンジニアリング・マネージャーを務めていました。
Apiiro社のソリューションは、クラウドベースのアプリケーションの開発段階やリリース時に、コードのリスクや弱点を特定するものです。

Plotnik氏は、「次世代アプリケーションセキュリティソリューションへの絶え間ない需要により、Fortune 500の主要顧客と当社の製品をアットスケールで展開することができました。
初期のイノベーションにより、競合他社よりも早く、効率的に成長することができたので、超成長に向けて会社を構築しています。当社のチーム、ビジネスの勢い、一流の投資家からの支援が組み合わさることで、Apiiro社は成長する業界をリードし続けることができるのです」と述べています。

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