COLUMN Reika Saito / Israel Media
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Reika Saito / Israel Media

2022年11月02日掲載

Zoomのセキュリティ対策と機能

Zoomのセキュリティ機能

テレワークが進む現代。Zoomを用いてテレワークを行ったり会議をしたりする方も多いのではないでしょうか。
ただ、テレワークやオンライン会議ではセキュリティへの心配がつきものです。
Zoomの製品管理およびセキュリティプログラム責任者であるAriel Khaban氏が語る、Zoomのセキュリティ新機能についての記事をご紹介します。

Zoomを安全に使用するための完全ガイド

シートベルトなしで車を運転してはいけないのと同じように、セキュリティコントロールなしでZoomを使用しないでください。スピードと柔軟性は安全なしでは実現できません。

サイバーセキュリティは私たち全員に関係するものであり、私たち全員の責任であり、その責任はテクノロジーを構築および開発する人だけでなく、それを使用する人にも平等に課せられています。

Zoomでは、ユーザーが慣れ親しんだZoomエクスペリエンスを維持しながら、ユーザーが自分の情報を保護するのに役立つ幅広い使いやすい機能とカスタマイズされたリソースを作成しました。新機能の一部を次に示します。

Zoomカスタマーマネージドキー(CMK):Zoomの最新の高度なセキュリティ製品であるCMKは、より厳しいコンプライアンス要件やその他のニーズに対応できるように設計されており、ユーザー暗号化を使用して Zoomクラウドインフラストラクチャに保存されている特定のデータを保護する機能を備えています。

Zoom Phonとブレイクアウトルームのエンドツーエンド暗号化:オプションのZoomエンドツーエンド(E2EE) 暗号化機能は、最近Zoom Phoneに拡張され、まもなくブレイクアウトルームに導入されます。

Zoom Phone:Zoomクライアントを介して行われる同じZoomアカウントのユーザー間の1対1のZoom電話通話中に、E2EE暗号化レベルにアップグレードする新しいオプションがユーザーに提供されます。通話中に [その他]を選択すると、会議をエンドツーエンドの暗号化通話にアップロードするオプションが表示されます。アップグレードには数秒かかり、Zoomを介して行われる通話に別のプライバシー層を追加するのに役立ちます。

ワンタイム パスワード(OTP):Zoomが不審なログインを検出した場合 (通常とは異なる場所またはデバイスから接続する場合)、メールアドレスに送信されるワンタイムパスワードの入力を求めます。

何をしていても、どこにいても、私たちは賢明な決定を下さなければなりません。
Zoomでは、お客様がプラットフォームを使用して通信を効果的に保護する方法を理解できるように、関連する教育でセキュリティの革新を補完するよう努めています。
テクノロジーと認識が密接に連携するとき、私たちは皆、インターネットをより安全な場所にするために、より良い立場に立つことができます。

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